
秋月の古民家の調査に行ってきました。
100年近く経っているであろう建物、外壁を補修する必要があります。
既存瓦の解体撤去工事をしています。
土が乗っているので、大変です。


梅雨のさ中の棟上げ、天気予報も雨の確立が高いとのこと、
当然、濡れながらの作業を覚悟していましたが、
予想外の天候に恵まれ、無事に上棟ができました。

近頃では珍しい餅撒きも行い、近隣の人と共に多いに盛り上がりました。


この地域でもかなり古く、江戸末期の建築物と思われます。
外観では想像できない様な、内部は吹き抜けの空間が広がり、その迫力に圧倒されます。

先代の和菓子屋さんの時代の、お菓子の木型を拝見させていただきました。
現代に活用できる様な歴史ある建物として、地域の方々にも喜ばれるリノベーションが
できたらいいなと思います。

「家づくりの本」に掲載する、新築注文住宅のU邸の撮影に立ち会いました。
(3月末春号に掲載予定です)
書庫のある住まいは、インパクトがありました。

那珂川町在住のステンドグラス作家 後藤ゆみ子氏に、階段ホールの
ステンドグラスを作っていただきました。
施主の「博多織のイメージで」という要望に、まさにドンピシャリの作品が
出来上がりました。もちろん施主大満足です。