<施工例 №175>里山の古民家で快適に暮らす
築80年のご実家にお住まいのお母さまのため、これからの暮らしを見据えた改修工事となりました。
冬場の底冷えやすきま風、夜間や早朝の寒さが大きな負担となっていたことから、断熱性の向上を最優先に計画を進めました。
お母さまが長くおられるお部屋の窓には断熱性能の高いサッシを採用し、室内の快適環境を大幅に改善。
キッチン・トイレ・洗面も全面的に見直し、使いやすさと安全性を備えた設備へと更新しました。
内装には塗り壁や杉板を用い、自然素材ならではの調湿性とやさしい質感を取り入れています。
床には、足元から伝わる温もりのある30mmの厚みの無垢材を採用しました。
長年の記憶が刻まれた住まいを壊すことなく、これからも大切に住み継いでいけるような住まいに再生しました。
Before & After