<施工例 №168>趣味の和のしつらいを愉しみに、こだわりの離れを増築

福岡市西区 H邸
増築 (令和5年12月末完成) 
床面積 9.89坪

大正時代を思わせる和と洋が調和したインテリアがお好みのH様。
母屋では取り入れることができなかったインテリアを、離れで叶えたいとご要望を頂きました。
ステンドグラスが組み込まれた玄関から建物に入ると、飾り格子の円窓から自然光が差し込むホールが迎えてくれます。
広々とした和室は折上げ天井からシャンデリアを吊り下げています。
ここで教室をされるというH様、作品の展示スペースのために設けた板間の下がり壁には欄間を取り付けました。
畳の香りが漂う中、窓からテラスを臨みながら生徒の方々と落ち着いた時間を過ごすことができます。
母屋と離れの間にはテラスを設けました。
テラスに置いたテーブルはH様が元々お持ちだったものです。
母屋と離れをつなぐ通路の壁に杉板を用いることで、調和のとれた空間に仕上がりました。
大正時代の風情と和モダンが融合した、こだわりの離れが誕生しました。