<施工例 №37>光と風に満ち溢れた古民家に暮らす

福岡県太宰府市 M邸
(平成20年12月完成)
 築 明治後期
全面リフォーム (小さく再生)
施工面積:40坪

明治後半 築100年近くなる古民家M邸。

静かな里山の集落の一角に佇む、典型的な農家住宅です。

田の字型で、床の間の裏がトイレという伝統的な間取り。

天井高の低さと家の中が暗いというのが、家人の長年の悩みの種でした。 一時、解体として小さな家を建てる計画もありましたが、そこは先祖伝来の家、ご両親の想いもあり小さく再生する方向で話がまとまりました。

内のりの高さを上げる為、梁を架けかえたり、随所に工夫を凝らした結果、光と風に満ち溢れたとても明るく風通しの良い家になりました。

建物が完成して、M様より 「本当に良かった。想像以上の家になった。」 と うれしい感想をいただき、棟梁をはじめ、大変やりがいのある仕事になりました。

Before & After